デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座

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キヤノン向け 初心者おすすめレンズ




中級者への第一歩、初心者おすすめレンズを用途別にご紹介します。



単焦点レンズ

単焦点レンズはF値が明るく、単純なレンズ構成のため歪曲や収差も少なく軽いレンズです。また画質がズームレンズと比べても良く、一眼レフの初心者とはいえ、1つは持ってほしいレンズですね。

まずは初心者が次に買うレンズとしては、明るい単焦点レンズですね。

レンズそのものの画質、開放F値の明るさ、持ち運びのしやすさ・軽さ、ピント合わせの速さ・正確性、手振れ補正の性能(手振れ補正のついてないのは1)、値段に対する性能のコストパフォーマンスを管理人独自に10
段階評価しています。(あくまで個人の見解ですので、どうぞ目安程度に)



左側はレンズの仕様を表記しています。
非球面レンズや低分散ガラスは搭載しているものほど、収差や歪曲が少ない傾向にありますが、「搭載している=収差や歪曲がない」わけではありません。
AFモーターはDC<STM<USMの順でAF性能が高く、ピント合わせが素早くなります。シグマのHSMもAF速度が速いです。

右側は各項目と総合評価を個人的に10段階評価しています。
画質⇒レンズの基本的な解像力を表しています。
開放画質⇒開放F値での解像力を表しています。高いほど開放で撮影しても解像感があるシャープな写真を撮影できます。
収差⇒色収差や歪曲収差がどれほど軽減されているかを表しています。
明るさ⇒レンズの明るさ(開放F値)が明るいかどうか表しています。
AF性能⇒AFの速さ、正確さなどを加味して表しています。
手ブレ⇒手ブレ補正能力、実用性を表しています。
軽さ⇒軽さ、持ち運びのしやすさを相対的に評価しています。

(以上の内容は実際に使ってみてや、他の方のレビュー記事などを参考に総合的に判断した個人の感想です。性能を保障するものではありません)




Canon EF-S24mm F2.8 STM

待望のAPS-Cサイズ専用の単焦点パンケーキレンズが発売されました。焦点距離は35mm換算で38mm相当となり、標準よりやや画角が広く使いやすい焦点距離です。

EOS KIssユーザーが次に買う単焦点レンズとしてもおすすめです。






キスデジなどAPS-C機を使っているユーザーにとって、手軽な広角単焦点レンズというは今までありませんでした。40mmや50mmではやや望遠気味になるため、室内撮りなどでは使いにくかったですが、ようやく手軽なAPS-C向けの単焦点が発売されましたね。
このレンズですが、開放からとてもシャープに描画するため、暗い場所での手撮りも高画質に撮影できます。
収差を抑えた非球面レンズや、AF合焦が速くて静かなSTMモーターを搭載など、新設計されたレンズらしいスペックです。
高感度を生かして星空などの撮影もできるおすすめレンズです。



F値開放で撮影した時の周辺光量の低下が目立つようです。レタッチで補正するか、適度に絞ると改善します。
Lレンズと比べると妥協点は多々あるものの、この価格帯の割には欠点がほとんどない優れたレンズです。

 
レンズと一緒にプロテクターとフードはチェックしておきましょう。




Canon EF50mm F1.8 II

フルサイズでは50mmの標準レンズ、APS-Cサイズのカメラでは80mm程度の中望遠単焦点レンズです。
1万円以下で買える唯一の単焦点レンズで、外観はチープですが、それ以上の描画が期待できる入門用レンズです。






このレンズの一番のポイントは費用対効果ですね。何と8千円から9千円台で一眼レフ用の単焦点レンズが買えてしまうところです。
F1.8の明るさから、うっとりするようなボケ味を出すこともできますし、暗い場所での撮影も得意です。
画質はF2.8辺りからシャープになり、F4~F11では値段に似合わず素晴らしい描写をしてくれます。また重さが130gと軽く、持ち運びも容易です。



発売が1990年と、発売から20年以上の時が経っているレンズで、もともとはフィルム向け一眼レフ用のレンズとなっています。フルサイズですとちょうどいい画角ですが、APS-Cサイズですとやや望遠気味になるので、室内での撮影は少し難しいです。
安いこともあって、手ブレ補正や歪曲補正をするような特殊レンズは使われていません。AF性能は遅く、ジーコジーコとうるさく動くので、動画撮影には向きません。

   
レンズと一緒にプロテクターとフードはチェックしておきましょう。



Canon EF40mm F2.8 STM

まるでレンズを付けているのを忘れているくらい軽くて薄いパンケーキレンズです。
フルサイズで40mm、APS-Cサイズのカメラで64mm相当の画角になり、スナップやポートレート、風景など使いやすい焦点距離をカバーする単焦点レンズです。






発売時期が新しいこともあり、価格の割に非常に高い光学性能となっており、とても評価の高いレンズとして人気があります。
画質は開放からシャープで、F2.8を躊躇なく使うことができますから、夜景の手撮りや暗い場所での撮影にも威力を発揮します。最新のSTMモーターを搭載しておりAFもスムーズで静か、動画での撮影も便利です。APS-Cサイズのカメラ(EOSKISSや60・70Dなどの二桁機)ならやや望遠気味になるものの、レンズのおいしい所だけを使って撮影できるので、画質は価格以上に期待できます。しかも軽くてかさばらないのもうれしいですね。



フルサイズ機(EOS5DやEOS6D系)に使われるのであれば、F値を開放した時の収差や周辺光量落ちが少し目立ちます。
APS-Cサイズ機なら、これらの問題はほとんどありません。悪い点を探すのが難しいほど良いレンズです。

   
セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。




Canon EF-S60mm F2.8マクロUSM

APS-C用で唯一発売されている等倍撮影が可能なマクロレンズです。昆虫や草花などの接写に威力を発揮するほか、遠景撮影も得意ですので中望遠域を活かしたポートレートや風景写真も得意なレンズです。
一つは欲しい初心者向けのマクロレンズですね。





最短撮影距離は20cm、撮影倍率は1.0倍で正統派マクロレンズです。開放でも絞り込んでも画質に大きい差はなく、開放でも安心して撮影できるレンズです。逆光にも非常に強いレンズなので、ポートレートや風景、夜景などの撮影にもおすすめです。
また、USMモーター搭載でAF速度はトップクラスで、一瞬のシーンでもスッとピントを合わせてくれます。




絞り羽根が開放でも開ききらないので、開放時のボケ味はやや硬い感じになります。また、開放付近では周辺光量落ちが激しいので、明るい景色などを撮影する場合はF4以上に絞る必要があります。

 
フードはレンズに付属されています。セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。



タムロンSP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1

レンズの老舗タムロンから発売されている60mm単焦点マクロレンズです。Canon純正と同じ焦点距離のマクロレンズですが、開放F値が2.0と明るく、価格も1万円ほど純正に比べるとお得です。
マクロ撮影をはじめ、ポートレートや風景など幅広く使うことができます。






レンズの解像力はトップクラスで、開放から素晴らしい画質です。同級生のCanon60mmと比べても、基本画質やボケ味はこちらの方が上回っている評価が多々でているようです。
開放時の周辺光量落ちも少なく、価格の割に画質の面では非常に優等生と言えるレンズです。画質を重視する場合は間違いなくこちらを選ぶと良いでしょう。




画質がとても良い割に、AF性能が悪く、DCモーターでジーコジーコとうるさく遅いのが欠点です。動くものを追いながらの撮影には不向きですが、時間をかけてじっくり撮影する分には問題ないでしょう。

 
フードはレンズに付属されています。セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。




シグマ30mm F1.4 DC HSM

サードパーティ製レンズのシグマから発売されているAPS-Cサイズ向けの単焦点レンズで、焦点距離は35mm換算で45~50mmと、広すぎず狭すぎずちょうどいい画角の標準単焦点レンズです。










絞りを絞り込んだ解像力は素晴らしく、このクラスでは1.2を争うほどの画質が期待できます。また開放で撮影した時のフワッと感は何とも言えない表現をしてくれます。
開放F値はF1.4ととても明るく、暗い室内撮りや星空などもこなすことができるおすすめレンズです。
AF速度も合格点でとても静か、ゴーストなどの逆光性能や歪曲収差などもこのクラスとしてはまずまずの性能です。




絞った時の解像感が素晴らしいのに対して、開放で撮影すると中心部以外のシャープネスが悪くなります。かなりフワッとするので、ソフトなポートレートやブツ撮りにはおすすめですが、開放から解像感を得たい方にはおすすめできません。
絞ると鋭くなり、開放するとソフトになる癖の強いレンズでもあるので、使い方が少し難しいかもしれません。


 
フードはレンズに付属されています。セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。



Canon EF28mm F2.8 IS USM

Canon純正のフルサイズ対応28mm単焦点レンズです。APS-C機なら約45mmの標準レンズに近い使いやすい焦点距離のレンズとして、フルサイズ機なら狭い室内でも広角撮影が楽しめます。
2012年発売の比較的新しいモデルで、コーティングや手ブレ補正など最新の装備も充実です。








発売が新しいこともあり画質はとても優秀で、開放F値2.8からよく解像するレンズです。明るすぎるレンズは程よく絞らないと画質が良くなりませんが、このレンズはF2.8からでも十分解像力がありますので、躊躇なく開放で撮影が可能です。
逆光性能も優秀で、逆光や明るい光源が写り込んでもコントラスト良く写し出してくれます。
高速AFのUSMモーターに、強力な手ブレ補正もついており、暗い場所でのスローシャッターにも有利、また重さが260gととても軽く、機動性も抜群です。




明るいレンズの宿命ではありますが、開放で撮影した時の周辺光量の低下が目立つようです。また、やや歪曲収差が出るようですが、いづれもレタッチソフトで修正が可能なレベルですので、デジタル現像では特に問題にはならないでしょう。
性能が非常に高いレンズなので、価格もやや高めです。


 
フードはレンズに付属されています。セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。






ズームレンズ

ズームレンズは単焦点レンズと比べると明るさが暗くなり、画質も低いとカメラマンの中では敬遠されがちですが、最近のズームレンズは性能が良くなり画質も格段に向上しています。
それになんといっても広角と望遠でいちいちレンズを交換する手間がないので、お出かけや旅行時ににはとても便利なレンズです。

標準ズームレンズはキットレンズにもなっているものも多いですね。


Canon EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM

手軽に超広角撮影ができる期待のAPS-C機用Canon純正超広角レンズが2014年6月に発売されました。今までの超広角レンズは価格が高くて、手軽に手が届くものではありませんでしたが、初心者向けの超広角レンズとして3万円台で買えるようになりましたね。





以前からあったEF-S10-22mmの廉価版として登場したレンズですが、価格の割には光学性能が高く、全体的にバランスの良いレンズにまとまっています。
画質も開放からよく解像し、広角側から望遠側でどこでも良い描写をしてくれます。広角はもともと手ブレの心配が少ないですが、4段分の手ブレ補正機能も搭載しており、暗いレンズにありがちなスローシャッターでも安心です。またこのクラスで240gという軽さも魅力ですね。非球面レンズやUDレンズなど、収差や歪曲を補正するレンズも使われています。




F値を開放した時の周辺光量の低下が目立つ程度で、それ以外は特に大きな欠点は見受けられません。
設計上暗いレンズとなってしまうので、暗い場所での撮影では手ブレに注意する必要があります。また星空撮影にもあまり向きません。


   
セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。



タムロン 16-300mm F/3.5-6.3 Di II VC PZD MACRO

なんとこれ1本で広角から超望遠まで18.8倍のスーパーズームがついた高倍率レンズです。とりあえずこれ1本あればあらゆる場面でレンズ交換をする手間なく撮影が可能ですね。






高倍率ズームレンズは作品というより記録するといった意味合いが強いレンズですから、あまり画質は期待できないのですが、高倍率に力を入れているタムロンは高倍率ながらもなかなかの描写力をしてくれます。
16-300mmのズーム域をカバーできるので、旅行などにもおすすめですし、広角・望遠の切りかえしが激しいシーンなどでも重宝します。
また、最短撮影距離が39cmとかなり寄れるので、300mmのテレマクロも楽しめます。
逆光耐性もなかなかで、手ブレ補正も優秀なため明るい場所なら300mm側での手撮り撮影も可能です。




望遠にするほど画質低下や収差が目立つようになります。画像中央部の解像力はとてもよく、程よく絞ることで広角側も望遠側も画質はシャープなのですが、画像の端は望遠になるほど周辺画質が低下します。
50mm以上の望遠側の画質はあまり良いとは言えませんので、望遠側の画質を求めるユーザーには不向きです。
しかし元々高倍率は画質を重視したレンズではないので、ある程度妥協するのは仕方ないとも言えます。

 
フードはレンズに付属されています。セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。




シグマ 70-300mm F4-5.6 DG MACRO

何と1万円台で購入可能なお手軽望遠ズームレンズです。
APS-C機なら110-480mm相当の超望遠撮影が可能になり、手軽に望遠の世界を体験することができます。
コストパフォーマンスが高く、価格の割には高画質と巷でも評判なレンズです。






解像力に至っては、非常に素晴らしく「これで1万円台で買えるの?」というほど驚きの画質をたたき出してくれます。
また、切り替えスイッチによるテレマクロ機能もついていますので、撮影倍率0.5倍というマクロ撮影も楽しめるお手軽レンズです。
画質の面ではとても良い性能ですので、ピントがきた時の解像力には驚かされます。




手ブレ補正、高速AFなどはついていません。描写力が素晴らしい変わりに、三脚などで固定し、手ブレを軽減する必要があります。
価格の割には良い画質ですが、Lレンズほどの画質を保障するものではありませんので、過度な期待は禁物です。

 


  
フードはレンズに付属されています。セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。
 


Canon EF 70-200mm F4L IS USM

Canonの高級レンズのみに使われるLレンズシリーズの1つで、機動力と高画質を兼ね揃えた望遠ズームレンズです。
APS-C機なら110-320mm相当の望遠レンズとして重宝しますし、フルサイズにステップアップした際でも長く使えるおすすめレンズです。憧れの白玉レンズを買ってみませんか?








価格に似合った高画質を描画してくれる素晴らしいレンズです。解像力は非常に高く、広角側でも望遠側でもF値開放から高い解像力です。通しF4という明るさも魅力で、軽さと手ブレ補正の機能の高さから、望遠側での手ブレ補正も楽にこなしてくれます。
Lレンズに相応しく、収差を大幅に軽減する蛍石レンズやUDレンズをはじめ、防塵・防滴もある優れたレンズです。
価格の高さゆえになかなか手が出せない白玉Lレンズですが、12~13万円台とまだ比較的手に入れやすいレンズとも言えます。良い望遠レンズが欲しいとお考えの方は是非ご検討ください。




悪い点はほとんど見られません。フルサイズ機で使う場合は、周辺部の光量落ちが少しある程度ですが、ほとんど気にならないレベルです。素晴らしい性能ゆえに欠点といえば価格が高いことでしょうか。


 


  
フードはレンズに付属されています。セットでプロテクターだけはチェックしておきましょう。
 


Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

画質と使い勝手を両立したAPS-C機用の7.5倍お手軽高倍率ズームレンズです。キットレンズのズーム域では物足りない方におすすめのかゆい所に手が届くレンズです。
1本あればスナップ撮影から風景、ポートレートに至るまで幅広い撮影場面に適していますし、旅行など荷物に制限がある時には威力を発揮するレンズです。超望遠は要らないけれど、ちょっと望遠があると助かる方には是非お勧めです。




18-300mmなど、ズーム域が大きい高倍率ズームレンズは便利な反面、画質の悪さや収差の大きさなどがネックになります。
このレンズは無理にならない程度の倍率と、画質の良さを両立したバランスのとれていますので、十分作品用として使えるレンズです。
価格が安い割に解像力が高く、画像中央部は開放からカリッとしたシャープネス感が得られ、全ズーム域でも高画質です。
その他4段分の手ブレ補正、収差を軽減する非球面レンズやUDレンズを搭載し、静かで速いAFモーターも搭載しています。



歪曲収差がやや大きく、広角側にすると目立ちやすくなります。また広角側での周辺光量の低下が大きいので、空など明るい場所を撮る時は絞って撮影すると良いでしょう。
高倍率ズームレンズの宿命ですが、重さは455gとやや重めです。


    レンズと一緒にプロテクターとフードはチェックしておきましょう。



一眼レフカメラの最大の特徴として、レンズを交換することができます。 初心者の方は買った当時のレンズだけをずっと使っていらっしゃる方も多いと思いますが、たくさんの交換レンズが出回っています。
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レンズを紹介しているサイトや、レンズをレビューしているコーナーなどで、よく「明るいレンズ」、「暗いレンズ」というのを目にしたことはないでしょうか。
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