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HDR合成写真とは



みなさんはHDR(ハイダイナミックレンジ)合成という言葉を耳にしたことはないでしょうか。最近これらを紹介しているサイトやブログがとても多くなってきました。



ハイダイナミックレンジ合成写真(HDR合成)は通常の写真とは違い、同じアングルでいくつもの露出の違う写真を合成することで、カメラの限界を超えた幅広いダイナミックレンジの写真を作ることができます。

また、最近では更に現実離れした画風に仕上げるのも流行っていて、「これCGじゃない?」と思ってしまうような作品もたくさんあります。

ここではHDR合成写真の仕組みについてご案内しておきましょう。




複数の明るさの写真を合成するところから始まる


まず、このような普通の写真があります。適正露出で撮影した写真ですね。
いわば加工前の状態です。


  
次に同じアングルで露出(明るさ)の違う写真を数枚準備します。


これを合成ソフト等を使って合成すると、下のような写真になります。

3枚の画像を組み合わせることで、黒つぶれや白飛びがなくなり、ダイナミックな写真になりました。




さらに現実離れした作品に仕上げる


最近HDR合成で流行っているのが、エフェクトを聞かせたクセの強い画像に仕上げ、絵画やCGのように見せる技法です。

これがぱっと見た感じ「写真」とは思えない質感というのはよくわかると思いますが、CGと勘違いしてしまうのも無理はないでしょう。

このような作品を紹介しているサイトやブログはたくさんあるので、検索サイトなどで「HDR」などで検索してみるとたくさん出てきます。



HDR合成って難しい?

「こういった作品って作ってみたいけど難しそう」、「グラフィックのソフトとかわからないよ」と思っている方も多いと思いますが、操作自体はさほぞ難しいわけではなく、コツさえ覚えてしまえば誰でもできてしまいます。

ただ、作成には専用のソフトが必要になるので、軍資金が少し必要になります。

カメラ以外に、以下のツールが必要です。
HDR合成ソフト(Photomatix等)市場価格1万円程度
より現実離れした濃い画像に仕上げるためのソフト
(Photoshop・Topaz Adjust等)市場価格2~10万円程度

最近ではカメラ自体にHDR合成写真が撮れる機能があるものも増えてきています。カメラで異なる露出の数枚の写真を撮り、自動的に合成してJPEGデータとして出力できてしまう便利な機能です。





よくある失敗写真の例として、白飛びと黒つぶれというのがあります。オートモードで撮影すると、カメラが自動的に適正露出になるように調整してくれますが、環境や被写体の状況によっては明るすぎたり、暗すぎたりする場合があります。
デジカメ用語でダイナミックレンジと呼ばれるものがあります、ダイナミックレンジとはCCDが感じとることができる最も明るい部分と暗い部分の範囲のことをいいます。
カメラの液晶画面や、画像加工ソフトなどで、写真とともに現れるグラフのようなものを見たことはありますか?

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