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明るい写真を暗くするテクニック



前回では暗い写真を持ち上げて明るくするテクニックをご紹介しましたが、今回はその逆で、暗い写真を明るくする方法をご紹介します。Lightroomでは空などが明るく真っ白になってしまった場合でも、階調がある程度残っていれば補正することができます。

サンプルRAW画像データはここからダウンロードできます。
(約26MB、規格はCR2でCanonのRAW画像です)







白く飛んだ部分を復活させる

Lightroomでサンプル写真を読み込んで、下の図のように現像モジュールにしましょう。室内の明るさに基準を合わせて撮影したので、部屋の中は綺麗に撮れていますが、窓の外がまぶしく白っぽい色になってしまいました。




まずはこの白い部分(ハイライト)の処理から行います。完全に白飛びしている状態での補正は難しいですが、明るいながらもある程度像が見えるようなら補正は可能です。



ハイライトのスライダを左へドラッグし、-80程度まで動かします。ハイライトは写真の明るい部分を主に調整することができるので、マイナス方向へ修正すると、明るい部分だけを暗くすることができます。




-80程度まで調整すると、上の画像のように明るくて眩しかった部分の景色が現れます。

しかし、このままでは外の景色が変に暗く不自然に見えます。そこで白レベルのスライダを+50程度まで右へドラッグして調整します。






白レベルは、ハイライトより更に明るい部分のみを補正するツールで、ハイライトの下げすぎによって不自然な暗さを補うこともできます。



微調整をして画像を整える

明るい部分を暗く修正すると、その部分のコントラストや彩度が低下します。これらを綺麗に見せるために各パラメータを微調整します。



まず、露光量(全体の明るさ)を-1.00程度にして、全体を少し暗くします。窓の外の景色が更に鮮明になります。
次に、シャドウを上げて暗くなってしまった部分を持ち上げます。+50~+80くらいに上げると、暗い室内が明るくなります。
最後に彩度を+30くらいまで上げると窓の外の景色の色が鮮やかになります。



暗い部分を持ち上げるとノイズも目立つようになりますので、ノイズ軽減の輝度も30~50くらいまでスライダを動かして調整します。




明暗のバランスや彩度も整って、ずいぶん仕上がってきました。



パープルフリンジを除去して出来上がり

明るい部分で目立つのが、パープルフリンジです。Lightroomではパープルフリンジも軽減することができます。他の色収差もある程度除去できますが、ここではとりあえず紫色のフリンジを除去してみましょう。パープルフリンジについてはこちらでも詳しく解説しています。



レンズ補正の中のカラーを選択します。フリンジ軽減の一番上の適用量を10くらいまで上げます。



極端な明暗差の境目に発生する紫色の色が軽減されました。




写真が出来上がりました。今回ご紹介したパラメーターは一般的な設定方法です、自分なりに調整してみて、最適な画像に仕上げてみてください。




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