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ホワイトバランスを大胆に変える



通常、デジタルカメラで撮影したJPEG画像はカメラで予め設定したホワイトバランスの色で仕上がり、後から色合いを変えることができません。(強引に変えることが可能ですが、画質が低下します)
LightroomではRAW形式で保存で撮影した画像データであれば、ホワイトバランスを任意の色温度に画質を劣化させず変えることができます。ホワイトバランスは写真のイメージを大胆に変えることができますので、雰囲気を変えたり、ありえない色にして楽しむことができます。

サンプルRAW画像データはここからダウンロードできます。
(約24MB、規格はCR2でCanonのRAW画像です)






色温度と色かぶり補正を調整するだけ

ホワイトバランスの調整はとても簡単で、基本補正のツールの中の色温度と色かぶり補正の2つのスライダを調整するだけです。もともとホワイトバランスは、様々な光源の中で、白い色は白くなるように補正するものですが、逆手に取る方法で画像の雰囲気をダイナミックに変えることができます。



画像調整パネルの基本補正の色表現の中に、色温度と色かぶり補正があります。

色温度
ケルビン(K)という単位で、色温度を調整します。スライダを右へ動かすと写真が赤っぽくなり、左へ動かすと写真が青っぽくなります。

色かぶり補正
もともとは色温度を変更した時に、白が白く表示されない時に補正するツールですが、スライダを右へ動かすと写真が紫色に、左へ動かすと緑色になります。


また、撮影時の設定をクリックするとプリセットホワイトバランスを選択することもできます。通常は撮影する前にカメラ側で設定しますが、RAWの場合は後からの変更も可能です。






色温度を大胆に変えてみる

それでは以下のサンプル画像の色を変えてみます。これはカメラ任せのオートホワイトバランスで撮影した画像です。夕焼けを撮影しました。




まずは色かぶり補正はそのままに、色温度だけ変えてみましょう。


色温度のスライダを右側へ動かし、設定値を30000程度にしてみます。すると、空の色が赤っぽくなり更に夕暮れの雰囲気が強調されました。




次に色温度のスライダを左側へ動かし、設定値を3000程度にしてみてください。今度は海や空の色が青っぽくなり、クールなイメージに仕上がりました。

このように色温度を右側へスライドさせると温かみのある色になり、左へスライドすると寒い(クール)なイメージになります。同じ写真でも色温度で全く雰囲気の違う写真になりますね。



色かぶり補正で色のバリエーションを増やす

色かぶり補正は、その色温度に対して赤っぽくしたり、緑っぽくしたりできますので、色温度の調整と組み合わせることで更に色のバリエーションが増えます。


色温度のスライダを左側へ、色かぶり補正のスライダを右側で調整すると、空や海の色が幻想的な紫色に変わります。



色温度のスライダも、色かぶり補正のスライダも両方左側で調整すると、全体が青緑っぽくなり、色あせたビンテージ風の写真に見えますね。



夕暮れや夜景などの風景におすすめ

ホワイトバランスの大胆な調整は、画像がダイナミックになる反面、色を全く違うものに変えてしまうので、写真によっては色のバランスが崩れる場合があります。

特に色がはっきり識別できる状況などで色を変えてしまうと、かえって変な色になってしまったりしますので、写真などの種類に応じてホワイトバランスを変えてみるといいでしょう。







少し平凡だと思う写真は大胆にホワイトバランスを変えることで、雰囲気が一転し、ダイナミックな写真に仕上がります。是非一度お試しください。



 一部分だけ画像を補正するテクニック



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