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失敗しない三脚の選び方



カメラやレンズを手に入れて次に欲しくなるのは三脚ですね。風景写真や家族写真、手振れを抑えたい夜景撮影などではなくてはならない三脚です。

三脚はどれでも同じ・・・と思っている方も多いと思いますが、自分のカメラに合った三脚を選ばないと、とても使いにくかったり、また重みで三脚ごと倒れてしまったりと、結果カメラを壊してしまうこともあります。

また三脚は用途に応じて様々なタイプがありますので、1つあったらOKというわけでもなく、自分は何の目的で三脚が必要なのかというのも重要になってきます。単に漠然と「三脚が欲しい」とは思わず、じっくり考えて購入してほしいものです。

ここでは失敗しない三脚の選び方をご案内したいと思います。




三脚の役割

そもそもなぜ三脚が必要なのかというと、理由は以下の場合が多いですね。

ブレを最小限に抑えて写真を撮影する
これが三脚を使う理由としては一番かと思いますが、手持ちで撮影した場合、どれだけシャッター速度が速くても完璧にブレずに撮影するのは至難の業です。夜景や夕暮れなど、また流れる滝などをスローシャッターで撮影する際にも必要ですね。

集合写真・自分撮りができる
家族やカップルで一緒に撮影する際や、自分も含めた集合写真を撮る際には三脚が必要です。



三脚の価格の違いは?

三脚の価格帯の差は実に大きく、安いものでは数千円から、高いものは十万円を超えるものあり、「カメラより高い!」物もたくさんあります。

初心者の方は価格の違いにどんな差があるのか分からない人も多く、「初心者だから、とりあえず安物でいいかな」と、あまり考えないで買ってしまう方も多いようです。

価格の差は「材質」「耐荷重」の2つです。



脚の材質

三脚を選ぶ上でまず重要になるのが脚の材質です。

アルミ
脚の材質がアルミニウムでできており、現在最も普及しているタイプです。小型から大型の三脚まで様々なものがあり、コストも安く抑えられるためリーズナブルに購入できます。

カーボン
釣竿などにも使用されている材質で、剛性と軽さの両方を兼ねそろえた脚です。同クラスの大きさですとアルミ三脚より高価になります。軽くて持ち運びがしやすい反面、軽さで安定性に欠けるデメリットもありますが、ストーンバッグ等のおもりを利用するなどしてリスクを回避させる方法もあります。
山歩きや徒歩での移動が多い場面では活躍できる材質です。




三脚の種類

一概に三脚といっても、その種類は様々あります。まずは初心者でも最低覚えておいて欲しい違いをご紹介いたします。

卓上型(ミニ型)
主に卓上で使うミニ三脚です。
料理や卓上のアクセサリを撮影するのに便利ですし、カバンの中へも簡単に入れられるので、持ち運びも場所をとりません。

100円ショップに売っているチープなものもありますが、コンパクトカメラ向けが多く、一眼レフを載せるのであれば、やはりしっかりしたものを選ぶ必要があります。


軽量・コンパクト型
一番初心者の方が買う三脚で、家電量販店など数千円程度の値段で買うことができます。カメラとセットで販売している三脚も、だいたいこのクラスの三脚です。

軽量なタイプが多く、重さは1kgを切るものが大半で、持ち運びには非常に便利です。

しかし、このクラスの安物は安定性が悪く、特に最大まで脚を伸ばすとその不安定さは大きくなります。しかし日中の屋外での撮影などでは十分使えるので、ちょっとした撮影にはひとつあると便利です。

数千円のものはさすがにチープですが、一万円前後ほどのものはそれなりにしっかりした造りになっています。山歩きなど長時間持ち運ぶときにも便利です。


中・大型三脚
長時間シャッターが必要な夜景や花火、風が強い不安定な環境下では必要になってくる三脚です。持ち運びには不向きですが、その安定性と剛性で、できるだけブレを防ぎたいときには是非必要な三脚です。

価格は数万円するものが多く、人気は軽量で強いカーボンタイプですが、価格は更に高くなります。夜景や天体撮影などを主に撮影したい方は是非用意しておきましょう。



雲台を考えましょう

「雲台」(うんだい)って何ぞ? と初めて聞く人も多いと思いますが、三脚は大きく2つの機構に分かれていて、一つはカメラを固定する「脚部」と、カメラを自由な方向へ向けて固定させるものが「雲台」です。

家電量販店などで売っている5000円前後の三脚には脚部と雲台は一体化してはずすことはできませんが、高価な三脚となると、脚部と雲台は別々に購入し、いろいろな組み合わすことができます。

雲台には大きく2種類あり、それぞれ用途に合った使い方がありますし、搭載荷重も変わってきます。

バンハンドル付雲台(3WAY雲台)
一般的によく見るタイプの雲台で、バンハンドル付雲台(別名3WAY雲台)と言います。

水平方向と垂直方向が別々のハンドルで調整できますので、風景撮影などに適しています。



自由雲台
稼動部が球状になっていて、ネジをひとつ緩めるだけでグルグル好きな方向へカメラを向けることができるのが自由雲台です。

動き回る動物や野鳥撮影、または運動会やレース、鉄道など被写体が動くものに対しては使い易い雲台です。
風景撮影にも使えますが、水平が出しにくいのと、同じ角度で方向だけを変えたい場合には不向きです。
しかし構造がコンパクトにできているので、持ち運びには楽です。


雲台と脚部がセパレートできる三脚は概ね1万円以上する中級クラスの三脚に限られてきますが、別々で買う場合は脚部と雲台の耐荷重も確認しておきましょう。




三脚選びの注意点

安物に手を出さない
三脚を使えば絶対にブレないわけではなく、脚を伸ばして背を高くすればするほど不安定になります。安物は剛性がなく、背を高くするととても不安定になりますので、「安物買いの銭失い」とならないようにしましょう。

載せるカメラの重さを考える
それぞれの三脚には「耐荷重」というものがあり、載せるカメラの重さの限界があります。一般的には「kg」で表記してあり、例えば2kgと表記してあれば、カメラとレンズをあわせて2kgまでの機材を載せることができます。
耐荷重を超える機材を無理に載せると不安定になったり、きちんと固定できなかったり、場合によっては三脚ごとひっくり返って思わぬ事故につながることもありますので、載せるカメラやレンズをよく考えましょう。

用途に合った三脚を準備する
屋外でのちょっとした撮影と、夜景の撮影では使う三脚の種類も違ってきます。またハイキングや登山などに重い三脚を持っていくわけにもいきませんし、料理の撮影に大型の三脚も必要ありません。用途に合った三脚を用意しましょう。

3段と4段ってどっちがいいの?
一般的な三脚は脚が3段タイプと4段タイプの2種類があります。3段タイプは取り扱いが楽で剛性が望めますが、コンパクトにならないので持ち運びには不向き。 4段タイプは脚を伸ばすわずらわしさと剛性に不安がありますが小さくなる分持ち運びには有利。



こちらから用途別おすすめ三脚をご紹介しています。ご購入の目安にどうぞ。




管理人おすすめの一眼レフカメラに適した用途別の三脚をご紹介しています。三脚は用途に応じて最適なものを選びなければいけません。
初心者には難しいと思われがちな夜景撮影ですが、コツと要領をつかんでしまえば誰でも美しい夜景撮影が楽しめちゃいます。
デジタル一眼を店頭やカタログで見ていると、値段の差が大きいことに気づく方も多いと思います。安いものは数万円から、高いものだと数十万円するカメラまで多種多様です。

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