デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座

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シャッター速度




シャッター速度とは、光をイメージセンサーに当てる時間のことです。別名露出時間とも言います。言葉で説明するのはちょっと難しいですが、シャッターが開いてる時間といった方が分かりやすいかもしれませんね。

シャッターは普段は閉じています。いよいよ撮影するとき、シャッターボタンを押して、「カシャパ」と音が鳴った一瞬の間だけシャッターが開き、撮像素子(イメージセンサー)に光が届きます。

撮影を楽しむ上で、光を当てる時間と光を当てる量はとても重要で、時間と量との組み合わせによって写真の出来栄えが決まってしまいます。光を当てる時間はシャッター速度で調整、光を当てる量は絞りにて調整します。

例えば、明るい日中の屋外での撮影と、薄暗い夕暮れ時の撮影とでは、明るさが全く異なります。これによりシャッター速度を調整して、常に適切な光の量をイメージセンサーに当てる必要があります。

明るい場所でシャッター速度が遅いと、光が入りすぎて撮った写真がまぶしく真っ白になってしまいます、逆に夜の暗い場所でシャッター速度が速いと、十分な光を取り込めず、真っ黒な写真になります。

ちょうどいい具合の写真にするには、このシャッター速度を調整する必要がありますが、私たちが一般的に使っているデジカメなどはカメラが自動的にシャッター速度を調整してくれるため、私たちが決めなくてもカメラが決めてくれます。




シャッターが開いている時間ってどれくらい?

シャッターが開いている間だけイメージセンサーに光を当てるといいましたが、実際にはどれくらいの時間シャッターが開いているのでしょうか。

明るい場所では、シャッターが開いている時間はほんの一瞬です、目をまばたきするよりずっと速いですね。場所によっても違いますが、数百分の1秒、数千分の1秒という世界です。逆に暗い場所を撮影すればするほどシャッターが開いている時間は長くなり、夕暮れや室内では数十分の1秒、意図的にシャッター時間を長くする撮影・・・例えば滝などは数秒、夜景撮影ともなると20秒や30秒といった長時間シャッターを開くこともあります。

このシャッター速度を自在に操れるようになると、猫が飛んだ瞬間や、水しぶきの跳ねた様子、また流れる滝や夜景などのこだわった写真が撮影できるようになります。


シャッター速度をゆっくりにすることで、流れる滝を線のように再現することもできます。(上の写真はシャッター速度1.5秒)


任意の時間だけシャッターを開けて、花火を大輪を撮影することもできます。(上の写真はシャッター速度4秒)


三脚でカメラを固定すれば、長時間シャッターを開けっ放しにして、美しい夜景も撮影できます。(上の写真はシャッター速度20秒)


逆にシャッター速度をとても速くして、水しぶきが跳ねる様子を撮影することもできます。(上の写真はシャッター速度1000分の1秒)

シャッター速度には撮影する場所の明るさ、前述した絞りなど、様々な要素がかかわってきますが、ここでは初心者向けの説明なので、「光を通す時間」というのを覚えておいてください。




シャッター速度で露出が変わる

下の写真はそれぞれシャッター速度が速い、適正、遅いの3つの設定で撮影しています。 同じ絞り値の場合、シャッター速度で写真の明るさの出来栄え(露出)に左右されるので、注意しておきましょう。

tekisei.jpg(107107 byte)
シャッター速度が適正

kurai.jpg(81671 byte)
シャッター速度が速すぎて十分な光が取り込めていない

akarui.jpg(96614 byte)
シャッター速度が遅すぎて光を取り込みすぎている状態


さて、絞りとシャッター速度が理解できたら、いよいよこれらを組み合わせて、露出の解説へ進んでいきたいと思います。



露出ってちょっと難しい言い方ですが、簡単に言うと撮像素子やフィルムに光を当てることを露出(または露光)と言います。写真の出来栄えを左右する露出は、絞りとシャッター速度の関係で決まります。

まずはデジイチでは欠かせない絞りについて説明していきましょう。ここで説明する絞りと後に説明するシャッター速度は、撮影の基本中の基本です。

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