デジタル一眼レフカメラ初心者入門講座

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全自動で撮影してみよう



ここでは一眼レフの撮影方法を学ぶとともに、まずは全自動モードで撮影してみます。ファインダーを見て、構図を決めて、シャッターを切るという基本的なことですので、感覚的に撮影方法を身につけるのが上達の早道です。



自分の目に合うように視度を調整しよう

まず撮影する前に、ファインダーの中のAFフレームが鮮明に見えるように視度調整を行います。意外と知られていない機能ですが、しっかり調整しないとピントが合っているのにボケて見えたりしますので、自分の目に合うように事前に調整しておきます。

普段からコンタクトやメガネなどをしている場合は、裸眼で合わす必要はありません、コンタクトやメガネはつけたまま行います。



カメラによって場所は異なりますが、ファインダーの近くにある場合が多いです。ファインダーを見ながら視度調整つまみを+や-の方向へ回します。最も鮮明に見える状態に調整してください。

目一杯+、又は-へ調整しても合わない場合は、別売りの視度補正レンズも発売されていますので、各社カタログやサイトを確認してみてください。




全自動で撮影してみよう

視度調整が終わったら、いよいよ撮影です。カメラの電源を入れて、撮影モードダイヤルを全自動に合わせます。全自動のアイコンはカメラメーカーによって違いますが、四角いアイコンだったり、AUTOと表記されていたりします。


キャノンの場合は黄緑色の四角いマークが全自動です。


被写体にカメラを向け、ファインダーをのぞきます。最初はピントが合っていないので、下の図のようになっていると思います。



ここでシャッターボタンを半押しにします。ピントが合うとAF枠が赤く光り、ピピっと音がします。


そのままシャッターボタンを押し込むと、シャッターが開き「カシャ!」という音とともに撮影されます。


全自動の場合は、一番手前にある被写体にピントが合うようになっています。ピントが合う箇所が多い場合は、AFマークは1箇所ではなく、数箇所赤く光ります。

シャッター速度、絞り、ISO感度、フラッシュの有無等はカメラが自動で設定してくるので、構図を決めてシャッターを押すだけで最適な写真が撮影できます。




フォーカスロックで構図を変えよう

全自動で撮影すると、どうしてもピントを合わせたい被写体が真ん中にしてしまうことが多く、そのまま撮影すると平凡な写真(いわゆる日の丸構図)になりやすくなります。

一旦ピントを合わせておいて、被写体を中心から少しずらして撮影してみましょう。

ちょうちょうにピントを合わせてシャッターボタンを半押ししました。赤く光った場所にピントが合っています。



シャッターボタンを半押しにしたまま、カメラを動かして構図だけ変えてみましょう。シャッターボタンを離さない限り、AF枠からちょうちょうがずれてもピントは動きません。


そのままシャッターボタンを押し込めばOKです。ちょうちょうにピントが合ったまま構図だけが移動して撮影できます。

シャッターボタンを半押しにしてピントが固定されている状態をフォーカスロックといいます。この機能を上手に利用すれば、ピントを固定しながら構図だけを変えることが可能です。

ただし、カメラを動かすのは上下左右だけにし、前後に動かさないように注意してください。前後に動かすとピントがずれます。

写真を格好良く撮るには、できるだけ被写体をど真ん中に持ってこずに、少しずらして撮るのがコツです。




ピントが合わない時の対処法

ピントが合わない原因は主に3つあります。

ピントを全く合わせようとしない場合
レンズのフォーカスモードがマニュアルフォーカスになっていないか確認します。レンズに「AF・MF」(レンズによってはA・F)の切り替えスイッチがあるので、AFになっているか確認しましょう。

カメラが合わせようとするが合わない場合
被写体までが近すぎる可能性があります。被写体からカメラを少し遠ざけてもう一度やってみましょう。

合わなかったり、合わすのにとても時間がかかる場合
被写体のコントラスト(明暗の差)がない場所ではピントが合いにくいです。真っ白な壁や青空などは要注意です。一旦明暗差が大きい場所でピントを合わせて、フォーカスロック機能で構図をずらしましょう。



フラッシュが使えない・使いたくない場所では

全自動モードはフラッシュの有無もカメラが自動で決めてくれるため、場合によってはフラッシュを使いたくない場所も出てくるかと思います。カメラによっては、フラッシュなし全自動というモードがありますので、そちらを上手に使うようにしましょう。




写真撮影にとって構図はとても大切なものです。今まで何気なくファインダーをのぞいて撮影していた平凡な写真でも、構図を頭に入れながら撮影するだけで、まったく違う作品に仕上がったりもします。
日の丸構図はその名の通り被写体をど真ん中に持ってくる表現方法です。構図を全く意識せずに撮っていたり、初心者にはありがちの構図で、何の変化もない平凡な写真になりがちな構図です。
全自動モードは、シャッターを押すだけでカメラが設定をすべて自動でやってくれるので、何をする必要もありません。 ピント合わせ、絞り、シャッター速度、ISO感度、さらにはフラッシュの有無までもカメラが自動でやってくれます。

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